第4回ハロプロ楽曲大賞2005/投票
(選考理由確定です)
楽曲部門
1位 印象派 ルノワールのように / エレジーズ 3点
推しメン、推しグループを乗り越えの1位選定。単純に、テンポ感が心地よい。この心地よいテンポに音楽を聴く心が煽られて、さらにまた聴きたくなる。どれほどこの曲をヘビーローテーションして聴いたことかw しばらくは車の中ではずーっとこの曲を聴いてました。
またエレジーズのメンバー構成も絶妙でよかった。4人ともしっかり歌える面々ですし。私としては、この4人のなかにしばちゃんが入ったことがとても嬉しかったです。他の3人に遜色ない歌いっぷりはお見事!しばちゃんの低めのキイの声がつやっぽくていい感じですね。また時々聞こえてくるれいなのちょっと高めのキイの歌声がとても耳障りが良い。れいなの実力もたいしたものですね。愛ちゃん、里田はは要所要所でしっかりとしめてくれるので楽曲の安定感がとても感じられます。これもこの曲の心地よさの一因ですね。シャッフルの曲にとどめておくのはもったいない曲だと思います。
2位 スッピンと涙。 / 後藤真希 2.5点
「トアイアングルエナジー」時のごっちんは、あややのダンプカーのような圧倒的な声量パワーに押されていた感がありました。それは悪いことではないけど、mf*1もp*2もespr*3もすべてmaestoso*4にしてしまうあややを前にしては、どうしてもごっちんの方が線が細く感じられてしまい残念でした。
ところが、カジュアルディナーショーでは全く違っていました。大胆でかつ繊細な歌い上げは、見事としか言いようが無かったです。特に、サビでのf*5の声量は圧巻で、これを感動するなというのは無理だろうと思わせるほどの表現力でした。
秋ツアーでは、ハコが大きくなる分、その繊細さを堪能することはあまりできないですが、ディナーショーで培ったバラード系楽曲の表現力は、衰えていません。そのごっちんバラードの集大成が、秋ツアー本セットリストの最後に歌われるこの曲でしょう。ライブで聴くと、ごっちんバラードの技術・表現もろもろがぎゅっと凝縮されているようでなりません。リリース直後はメロディーラインは特に変わったことの無い普通な感じだったけれど、聞き込めば聞くほど新たな発見が生まれ、どんどん曲に引き込まれていってしまいます。さすがKANさんです!ごっちんの代表曲の一つとなりえる曲でしょう。
また、秋ツアーでの、「THANK YOU MEMORIES」の前の「溜め」、あれはききますね。何度聴いても、泣けます。
3位 THE 二枚目 〜 ON MY WAY 〜 / メロン記念日 2点
こんなに早く出るとは思わなかったw2枚目のアルバムから最後の曲。最初はゆっくり目のテンポで始まるので、バラード系の曲なのか?と思いきや、突然アップテンポになり、そして歌いだし「進めよ女の道…」でメロンの皆さんと同時に、会場中の客席でほぼ全員緑のサイリウムを振り上げる瞬間は見事というしかない光景であり、「あー、こいつら本当にメロンが好きなんだなー」と毎回思わされます。最後の曲らしくない爽やかな曲調は、ライブ中でも盛り上がれます。「むらたさーん、ごきっ!ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!」
アップフロントさん、あとは早くメロンの新曲をだしてください(切実な願い)。
4位 ラブ&ピ〜ス HEROがやってきたっ! / モーニング娘。 1.5点
娘。の曲からは、これともう一つ「声」のどちらかを選ぶか迷った末に、春・秋ツアーのどちらにもセットリストに入ったこちらを選曲。娘。って、こういう曲はいままであまりなかったような気がするので、聴いていてとても新鮮な感じがします。そして、「勢い」というよりは「パワー」がある曲ですね。聴いていて、思わずワクワクしてしまいます。そしてこの曲は、現10人体制にはぴったりな曲ではないかと思います。ライブで聴くと、現10人だからこそ出せるパワーというか、そういうものがこの曲を通して生き生きと表現されているように思えます。
ただ一つ、この曲に出てくる「HERO」って一体何を指しているのか?、が疑問ですw
PV部門
2位 オンナ、哀しい、オトナ / セクシーオトナジャン 2点
このPVが無かったら、絶対「めーぐるハ(略)」なんて言わなかったでしょう。私にとってはプチ転機?wなPV