GM07A 座間も含めたパシフィコ 雑感


 9月15日(土)ハーモニーホール座間 昼公演 と、
 9月23日(日)パシフィコ横浜 昼・夜公演と行ってきました。



座間


 当然アルバムを引っさげてのコンサートになるだろう、と誰もが思っていましたが、まだ発売前なので誰も新曲は聞いておらず(ゴニョゴニョした方は当然いたでしょうけどw)、その点では今年の娘。春紺の座間と同じ状況になるだろうなぁ、と思っていましたが、まぁ感覚的にいえば同じような感覚でしたかね。面白かったのは、1曲目はバラードで静かに、2曲目はアルバムの曲で誰も動けず、3曲目のSB!Tでいきなりスイッチが入ったように「オイ!オイ!」が始まったときは笑いましたね。皆同じだったんだな、とw 以降も大体同じ。新曲では静かに、知っている曲では盛り上がる、というパターン。感想としては、G-emoの延長だな、という感じでしたね。去年があまりにも突き抜けてしまった内容だったので、去年のG-Emoを切り抜けられた人であれば、今年のG?は大丈夫だろうと。やっぱりG-Emoというのは、曲はもちろん、その他のパフォーマンスも含めて、それらを1本のおおきな集合体として見たり評価すべきなんじゃないかな、と個人的には思っています。その巨視的な視点の中で、個々のパフォーマンスなり曲なりを見ていくというか、そうみれば、ごっちんのそれぞれのパフォーマンスの良さというのがとてもわかりやすく理解できるのではないかなと思います。その「集合体」としてみる作業が、G-Emoに比べてG?の方は楽なんじゃないかな、と思います。ぜひ、このG-emo以降のパフォーマンスの集合体の「うねり」を感じてほしいなぁ、と思うわけです、私はね。

横浜


 ごま紺のもう一つの醍醐味は、「コンサートが化けていく」こと。最初は緊張してがちがちだったごっちんが、徐々に個々のパフォーマンスを消化していって自分のものにしていき、今度はそれらを彼女なりに咀嚼してオーディエンスに返していく。それに対してオーディエンスが反応し、コンサートが全体として昇華していく様は毎回圧巻でした。去年のG-Emoに関しては、短いツアー日程と、今までとは違った方向性の楽曲群に囲まれて、果たして上手い具合に化けさせることができるのか疑問も持っていたのですが、私がみた東京厚生の公演でそれが吹き飛びました。もうすでに「進化」の片鱗が見えていたからです。あの難解なG-Emoの楽曲を、着実に自分のものにしていっているごっちんを見たからでした。さて今年はどうでしょう。座間では初日公演のみ参戦でしたのでそこまでは判断できませんでしたが、横浜公演をみた感じでは、すでにこの時点で完成度は高くなっているんじゃないかな、と思っています。それは、今年のG?が、結構去年のG-Emoの資産を受け継いでいるような感じがしたからです。さらに去年よりさらにつまった日程ですからね。でもそこはごっちんです。この後どうG?を料理していくのかが楽しみです。できれば松戸あたりが見られれば、そのへんのことはよくwかると思うのですが、松戸は仕事が入っていていけないので、千秋楽大宮まで楽しみに取っておこうと思います。
 グッツの列には閉口しました。もうちょっと効率よくできないものなのでしょうかね。横浜のときは、11時半に並んで、変えたのが1時半でしたからね。そうしたらもう開場が始まっていましたし。でもだいたい私よりちょっときていた皆さんが、私よりちょっと早めに開場した会場内でグッツを買っていたのをみたので、まぁ中で買おうが外で並んで買おうかほぼ同じだったんですけどね。
 客席の入りは、私が思っていた以上に入っていましたね。満席とまではいかなかったけど、7〜8割くらいは埋まっていたんじゃなかったでしょうか。特に2階席や3回席からの声援もおおきかったです。昼公演では、私の左隣は二席あいており、右隣も二席空いていました。だから踊り放題だったわけですが、右隣のカップルのおねえちゃんが空いていたことをいいことに隣ギリギリまで接近してタイガーで見たいてので右は使えず、左はタイガー兄ちゃんで、曲中座るわLAGで抜け出すわでなんだかよくわからない人でした。夜公演では奇跡が。荷物を席に置いてちょっとロビーを出て、帰ってきたところ近くに女の子がいたので、なんだかなぁ、と思ってみたら、「あっ!」と、紺アモさんでしたwww こんなこともあるものなんだね、とお互いw 私はこれで気楽に踊れることができましたw お互いFCで別々に取ったチケだったんですけど、こんな奇跡の連番もあるんだな、とw
 そういえば、夜公演の始めのアナウンスで、ちょっとだけごっちんがしゃべっていましたね。
 誕生日プレゼント、LAGの前のMCでサプライズ形式でありました。昼は花束。思わず「もうここで(生誕祭)?!」と独り言を発してしまいましたw夜公演は特大ケーキ(ブログにも載っていますね)。22本のローソクを一気に消すことができなかったので、もう一回全部吹き消すというハプニングもw
 夜公演は比較的青サイが多かったのですが、「愛バカ」の直前の青サイ祭りは、みごと大成功!!とってもキレイでしたよ。( ´ Д `)<2年前の生誕祭の青サイ、なぜ青だかそのときはわからなかったけど、あとで考えたら、誕生石がサファイアだからなんだね…、と。そしてコンサートが終わったとき、いつもは会場が明るくなってアナウンスが入るのに、いつまでも暗転の状態がつづきました。これは何かがあるかもと、みんなでごっちんコール。すると再びごっちん登場。最後の最後に、「涙の星」を歌ってくれました。3年前と比べたら、数段上手くなっていた感じがしましたね。でも、ごっちんにしては珍しく感情をコントロールできていない歌い方をしていたので、もしや、と思いきや、やはり、途中で感極まって少し泣いてしまっていました。それがまた感動なんですけどね。さいごに、マイクを使わず地声で、( ´ Д `)<ありがとー! これは昼も座間もやってくれましたが、やはりいつ聞いても感動するね。ごまヲタ冥利につきますよ。終演後はロビーから外へ久々の「ごっちん最高!」コールが。いつまでも鳴り止みませんでした。
 おととしの「はたち」、昨年の「G-Emo」でだいぶふるいにかけられたごまヲタ界隈でしたが、やっぱりまだまだごっちんの人気は健在なんだな、とちょと胸をなでおろしました。