酒場まわり

 さて、今年最後の更新。
 去年あたりから、遠征のあとにもつ焼き屋や大衆酒場をまわることが多くなりまして、まわったところをここに上げよう上げようと思いながら結局一度も上げないでしまいましたので、2009年の締めくくり更新として、いままで行ってよかった大衆酒場などを書いていこうかと思います。

小林(東京・町屋)

 きっかけとなったのは、町屋にある「小林」。もつ焼き屋なのにつけ麺がおいしいとういうことでいってみたのですが、ここの名物「串煮込み」も絶品。串焼きもありますが、煮込みのほうが多く出ています。こういう煮込みのスタイルは都内にも数少ないみたい。そしてこの煮込みの汁からできるつけ麺のつけ汁が…もつを食べた後はいい感じです(^-^) ちなみにつけ麺のみの注文はしないというのがここのエチケットですから、まずは串煮込みを頼みましょう。

亀田(東京・町屋)

 町屋で有名なもつ焼き屋は、前述の「小林」とこの「亀田」。ここはもつ煮はないですがいつもお客さんでいっぱいです。閉店時間が10時とちょっと早めなので行くときは注意です。

江戸っ子(東京・立石)

 ネットで東京のもつ焼き屋について調べていくうちに、東京のもつ焼きの聖地が立石だということを知り、ぜひ行ってみたと思い、この間の娘。紺の後にいったのが「江戸っ子」。そのときは7時ころにいってあまり残りもなかったので、前日、COUNTDOWN JAPANに行ったときによってきました。4時半開店で4時35分にいったらもう満席!かろうじて1席空いていたのがラッキーでした。もつ焼きもうまいですが、刺し系、レバ刺しやアブラ刺しなどもうまいです。9時閉店ですが8時にはほぼネタがなくなっているので早めにいったほうがいいですね。特に刺し系はすぐになくなるみたいです。
 立石の一番有名な店は「宇ち多゛」なんですが、閉店が7時と早く、この間江戸っ子に行ったとき店の前を通ったらものすごい長蛇の列ができてましたし、なんかいろいろルールがあるらしいので一見さんにはちょっと厳しいのかも(でも店の方はやさしい方ばかりらしいです)。このほかにも立石には隠れた銘店がいっぱいあるみたいです。難点は立石にはホテルがないこと。飲んですぐバタンキューとはいかないのです…。

ゑびす(東京・四つ木)

 人が一人も歩いていない夜の商店街にぽつんとたたずんでいるんですが、中は外の静けさと打って変わって飲んでいる人がいっぱい!とても安く飲める大衆酒場です。メニューの量が半端じゃないんです!!

慶州(尼崎・立花)

 夏に大阪・飛鳥に行ったとき寄った店。串かつの立ち飲み屋さん。
 ネットで調べていったのですが、「立花ってどこよ?」と戸惑いつつ阪神の尼崎駅からタクシーに乗ってよくわからない初めての土地をさもわかったようにしながら行ってきましたw
 はっきりいって地方から来た一見さんがふらっと立ち寄るような店じゃないんですが、お店の雰囲気はとてもアットホームで初めていっても全然大丈夫でした。「どこからきたの?」と聞かれ「仙台です」と答えたら一同驚いていましたね。東京から来る人は何人かいるけど仙台はいなかったねぇー、とお店の大将。
 串かつはかなりレベルが高いものでした。私は関西の串かつはほぼ初めて食べたのですが、そのうまさはいまだに覚えています。

奥田(大阪・天満)

 その慶州の大将から「大阪の串かつなら絶対ここを食べないとダメ。うちよりうまい」と太鼓判を押して紹介してもらった店が「奥田」です。はっきりいって、うまかった!!超おすすめ。

まつい(大阪・京橋)

 こちらは京橋の駅前にある立ち飲み屋。大阪の立ち飲み屋はどこも入りやすくていいですね〜。ここの串かつはあらかじめ揚げてあるのですが、冷めたものは頼むともう一度揚げなおしてくれます。

きも善(名古屋・今池)

 今池というちょっと遠いところにあるのですが、ここのどて煮はうまいです!名古屋に行ったときは極力寄っていくお店。


 そういうことで、どこもおすすめのお店ですので、近くに行かれたときは、ぜひお寄りください(^-^)


 では、皆さん、よいお年を…。