なち紺@秋田に行ってきました。
私としては、今春のさくら紺以来の秋田県民会館でした。
会場が午後四時だったので、四時過ぎに会場へ。
会場前は、ヲタ格好の方もいるものの、人の集まりはさくら紺以下。
会場には並ぶことなくすんなりと入ることができました。
中のグッツ売り場は混んでいましたが、これはグッツを開場前には売らなかったからかな?
開演直前、客席を見渡したのですが、
2階席は封鎖。客は入れておらず、
といって1階席も席は全ては埋まっておらず、最終的には7〜8割程度か。
実質1000入ったかどうかというところか。
近くにいた地元のヲタさんたちの会話でも「(今年の)ごっちん紺よりも少ない…」と言っていたのを小耳に挟みました。
さて、開演。
なっち、ピロリンで登場ですが、出だしが出れず。
一瞬、客入りの少なさに唖然としちゃったのか?とも思ったのですが、本人が後から曰く「間違った」とのこと。それならばいいけど。
なっちは、やはり体調悪そうでした。
本人からは、そんなことは一言も言わず、気丈に振舞っていましたが、
汗はいっぱい出ているし(熱っぽかったのか?)、
声の調子も良くなかったし(のどにきたのか?)、
そんなことばかり心配していました。
客席の雰囲気は、前半戦はほとんど盛り上がりはせず、
なっちはしきりに「盛り上がっている??」を連発していました。
まさに、大館の悪夢が再来ですw
裕ちゃん圭ちゃんとの揃い踏みは、よかったですね。
三人の歌声のハーモニーを久しぶりに聴いて「ああ、これが娘。の響きだったよなー」とかしみじみしたり。
人によっては、今回のこの取り合わせは同窓会的でいかがなものかといわれるかたもいるようですが、私はそうであっても別にいいと思いますけどね。だって、もともと彼女たちが歌っていた曲な訳ですし、どんどん使い捨てられる商業音楽の世界において、こうやってまた命が吹き返されるのはいいことだと思いますし、彼女たちには正統的にそれができる立場にあるわけですから。
なんとかかんとか後半は盛り上がったかな。
アンコールへのなっちコールもなんとか他会場並みに声は出ていました。
ただ終演後は、お通夜状態で「シーン」という音が聞こえました。
やはり土地柄でしょうか。首都圏でのライブとは一緒には考えてはいけないと思いますが。
でも、女の子一人できていたり、(ヲタじゃない)友達どうしできていたり、カップルできていたり、どうみても会社帰りのサラリーマンの方もいたりと、数は少ないかもしれないけど確実になっちに会いにきた地元の皆さんも結構いたので、そういう方々を大切にしなければいけませんね。
そして底辺で支えるのがヲタの仕事ですから。地元のヲタの皆さんには頑張ってほしいです。
終演後、外に出て時計をみると、まだ七時前でした。はやっ!
最終の新幹線にも余裕で間に合う時間でした。
私は今回車でいったのですが、行きが下道で4時間ちょっと。帰りが高速使って3時間弱でした。結果的に新幹線より速かったです。意外と秋田って近いんだなと思いました。