メロン冬ツアー最終名古屋紺

 私は紺野さんが娘。に入る前からメロン記念日のファンもやっていましたので(いわゆるメロンヲタでもあるわけですが)、メロンのライブにも良く行きます。
夏にも名古屋に行ったことを書いたと思います。なぜ仙台の人が名古屋かよ?と思われるでしょうが、東京ではご存知の通り殺気だって危ない雰囲気だし、大阪は必至系が多すぎでみんながっつき過ぎるんですよね。それに比べて名古屋は東京のような殺気も大阪のような必至さも余り無く程よく中和されて(全く無いとはいえませんが)、雰囲気がよいのです。しかも中京圏ではメロンはラジオ番組を持っていたりこまめにイベントとかもやっているのでファンがしっかりついてくる土壌ができています。そういう温かさが私にとって心地良い訳で、友人なんかいやしない名古屋にいつも行っているのはそんな訳があるからです。

 ということで、今回の遠征。私事でゴタゴタがあり予定を若干変更とかしたりしましたが、なんとか18きっぷで名古屋まで到達できました。

 会場を見渡すと、いたるところに名古屋で見覚えのある面子がいっぱいw こちらもちらと見られたり間違えて挨拶されそうになったり。私はメロン紺は名古屋には一番多く顔を出しているので、恐らくは「この人は名古屋の人だな」と思われているかもしれませんが、それはですYO。

 メロンのライブは限られた楽曲で如何にみせるかが勝負であり毎回セットリストは考え抜かれているので舞台構成には飽きはきません。もっとも、今ツアーでは新アルバムを引っさげてのツアーなので曲の不自由さからはそろそろ開放されてきてはいますが。そんなとこをいっても「恋人になろう」→「運命」のつなぎは不滅でして、これが最高に盛り上がりますね。会場はいたるところでタオルが中に浮きっぱなしでした。

 私の席はほぼ中間のど真ん中。FCチケで行ったのですが、地元でないから一桁は期待できなかったけど、ど真ん中をよこしてくれるなんて、FCさんもなかなか粋なことをしてくれますね。
ただその両隣の方々が、タイガーだったんですね…。私にとっては一番辛い状態。片方の人はライブ途中で疲れたか寝てしまうし。それでも私は構わず跳んでいましたけど。ただ今回はいくら跳んでも疲れなかったですね。自分でも「ああ、アドレナリンいっぱい出ているなー」というのがわかりましたし。それだけ楽しかったライブでした。

 メロンヲタの皆さんって、普段は自分勝手で気は荒いし会場前で酒は当たり前だしとバラバラなんだけど、メロンのことになると急に一体になるから面白いですね。だいたいライブは誰も何もいわなくてもサイリウムは緑ですから。グッツ売り場でも今はサイリウムは緑しか売っていないし。事務所公認の「サイリウム祭」がいつも行われているのですよ。また昔前いた古株の威張り散らしていた連中も最近は見なくなったし。

 一年を締めくくるにふさわしい、いいライブでした。