春紺総括
吉澤ひとみ
彼女の居場所がやっと見つかったような気がした。
会場を一番見ていたのは、彼女だった。そして彼女の目には、リーダーとしての自覚が、はっきりとあらわれていた。
小春が出ていたときの表情は、往年の初期メンバーの表情そのものだった。
4期の中では逸材といわれつつも遅咲きだった彼女。でも今は、しっかりと娘。を支え得るかけがいのない存在へと成長している。
これからの吉澤体制が、楽しみになってきた。
高橋愛
歌唱力では、ミキティと並んでの大黒柱。ステージは安心してみていることができた。ただ一つ注文をつけるとすると、歌が非常に素直すぎるということ。それが彼女の良いところでもあるのだが、そこをクリアできれば、彼女の存在感はますます大きくなるだろう。
小川麻琴
今回のライブでは、会場をあおってあおってあおりまくった麻琴。彼女の本来の性格もあるだろうが、このあおり方はごっちんを彷彿とさせたように思えた。これからのステージングの組み立て方の可否は、おそらく彼女の仕事になるだろう。
田中れいな
この人は、本当にステージを楽しんでいる。その楽しさがあふれまくって、見ているこちらも楽しくなれる。その心意気を忘れないでこれからもステージに臨んでいっていってほしい。最終公演の髪のキラキラは、かわいかったよ。
亀井絵里
ショートになったえりりん、だいぶ余裕が出てきたね。ステージ裏の通路では、きちんと客席近くまで近づいて客席にあいさつをしていたのが印象的。彼女の人柄が出てるね。モーコーのはもりは、少々歌いづらそうに?していたみたいだけど、まぁ合格かな。もう少しお腹から声が出せればよりいいかも。
藤本美貴
もともとデビューの時から好きだったけど、その後まぁ色々な事情があって離れてしまいました。でも最近私の中のミキティ熱が再燃しそうな気が。今のミキティは、内面もすごく可愛くなったと思う。そんな今のミキティがすごくいい。
最終紺のロマモーの周囲の地響きのような掛け声に、背筋がぞっとしました。そして、「美貴様美貴様御仕置きキボンヌ!」の意味をようやく悟りました。これからは心からいえるような気がするw
久住小春
まさにミラクル!
なぜミラクルなのか?それは実際小春を目の当たりにすれば、わかるよ!
7期は一人で正解だったね。
二人、三人…と入ってくれば、それぞれの良さが薄まるだろうし、今の新体制のこのまとまりっていうか、そういう雰囲気も壊さないだろうし。これからは帝王学を学んでいくのだろうね。頑張れ、小春!