大名古屋天むすサイドストーリー

 「金スマ」の大名古屋メシ特集を見ました。最後にやった天むすのお話。名古屋「千寿」が発祥とされているが、元祖は三重だということ。もともと時計店を営んだいらしたが、廃業せざるおえなくなり、おかみさんが家計の足しに何かできないことはないかと考えたところ、18年前に三重でたべた天むすの味が忘れられず、その店に一ヶ月頼み込んで、他に広めないことを条件にようやく教えてもらい、現在にいたるということ。


 放送後、ネットで調べてみたら、いろいろなことがわかりました。まずは、元祖の店について。現在も津にあるのですが、現在は番組で紹介された「水谷さん」でない方がやっていらっしゃるらしいです。今やっていらっしゃる方は昭和40年代に津の本店で手伝いをし、四日市にのれんわけして分店をだしたそうです。そして水谷さんが第一線を退くときに、本店のほうを引き継いでもらえないかといわれ、現在に至っているそうです。こちらにも、もう一つお話があったのですね。


また番組中では「チェーン展開などの話は断っている」といってましたが、名古屋市内には分店が三つ(北店、松坂屋店、名古屋駅店。←正式な名称でないかもしれないけど)あるのですね!しかもセントレアにも出店しているみたいですが…。これはチェーン展開ではなくのれんわけかななんのかな?いろいろな方のレポをみていると本店も分店も味に差は無いみたいですので問題は一応なさそうですが。


また営業時間の怪。本店では8:30〜18:00が営業時間なのですが、店で食べれるのは12:00〜14:00までの2時間のみ。その他の時間はテイクアウトのみの営業で、これが要予約。知らずにいっちゃうと、赤っ恥かきそうだな^^; 行きなれている方はなんてこと無いのでしょうが、初めていくには少々難しい店みたいです…。


以上のことは、名古屋の方なら常識なのでしょうが、名古屋から数百km離れてる人間が言っていることですので、その辺は大目に見てやってくださいませ^^;