紺野あさ美と私①


 さて、やっとここからが本題です。
 本来ならばこんこん卒業前に書き上げ、「卒業おめでとう」となる予定でしたが、体調を崩してしまい書くことができなくなってしまい、今になってしまいました。


 2001年8月。5期オーディションの発表番組は私は見ていません。仙台ではオンタイムで放送されなかったので、その後遅れて放送はあったかもしれませんでしたが、その機会も逃しました。
 4人の姿をTVで始めてみたときは、「磨けば光る原石なんだろうなぁ」という感想でした。4期メンと同じ4人合格でしかも全員が中学生。私はこの4人が合格した基準の方向性は認めていましたが、巷では思った以上に評価が厳しくでびっくりしたことを思い出します。


 こんこんは、そのときから気になる存在ではありました。性格がおっとりしていてぽやんとしていたこともありましたが、やはり「赤点娘。」として入ってきて、やることがいつもあまりうまくいっていない姿を見るうちに、萌えて「押す」という感情ではなく、できないから「頑張れ!」という応援する感情でこんこんをみることが多く、それが気になる存在へとつながっていった感じでしょうか。しかし私はこのときはやぐヲタ全盛期wだったこともあって、それほど強烈にこんこんに惹かれることはありませんでした。ときには愛ちゃんがいいなと思ったり、麻琴がいいなと思ったりと、その場その場の押しをしていた状態でした。


 やぐヲタ全盛期のときはそれほど気にはぜず、しいていえば3押しか4押しか程度に思っていたこんこんの存在でしたが、あるとき転機が訪れます。2002年9月、ごっちん卒業紺、そして2期タンポポ終了紺。このときを境に私の矢口への思いは急速に無くなっていったのことは以前にも書きましかが、これで私の娘。の中の押しというものが完全に混沌としてしまいました。一応押しの未練ということで矢口をやっぱり押すよといってみたり、安倍さん(?!)に行こうかなと思ってみたり、そして一生懸命頑張っているこんこんも押せるかな、とか思ってみたり。そういうことで2003年は娘。への感心がかなり低くなってしまい、その分メロンの方に精力が傾いていくようになりました。それでも初ミュージカルでこんこんが主役を務めたのはとてもうれしく見ていましたが、これもやはり「頑張れ!」の延長上で見ていた感があったように思います。


 そんな中からこんこんの存在がだんだん大きくなっていくわけなのですが、こんこんを1押しみたいな感じとして気にするようになったのは、はっきりとは覚えていませんが、安倍さん卒業以降、つまり2004年からでしょうか。こんこんの言動を見ているうちに、なんかだんだん1押しで押せるかなという感情が出始めてきたのは。しかし、1押しとなる決定的なものがなくて、良いと思っているのに1押しにするにはふんぎりがつかない、というジレンマみたいなものがしばらく続いてしまいました。


 さて、そのふんぎりをつけたものは一体何なのか?!それは次回!w