千葉県が地味に大変なことになっている件

 2010年に千葉で国体があるそうなんですが、そのマスコットキャラクターが決まったそうです。その名も、


 チーバ君


 このネーミング自体もかなり相当なレベルのセンスを感じられますが、そのキャラクター自体も、またすごいです。



 これ、どうしろというの?!w
 見てわかりますが、横から見ると千葉県の形をしています。これがポイントらしい。鼻が野田で耳が銚子、お腹は富津で、舌はもしかしてTDR?
 この「チーバ君」、プロフィールもあります。

千葉県に住む不思議ないきもの。好奇心旺盛でいろいろなことに挑戦するのが大好き。未知のものに立ち向かうときほど勇気と情熱がわき、からだが赤く輝く。食いしん坊でいたずら好きな面も

 千葉にいるんだー、チーバ君!千葉在住の皆さん、あったことあります?!


 実は千葉県にはまだ強力なキャラクターがあったのですね。「ちば環境再生基金」のマスコットです。


 その名も、


 ちば犬(けん)



 なにもいうことはありません…。



 しかし、「チーバ君」も「ちば犬」も、


 どうして千葉県の形にこだわるのか?!


 そこが一番の疑問ですw



 しかーし!大変なのはこれだけではない!!千葉県が新しく制定したロゴデザインも、また大変なことになっています。


 まずは、千葉県のHPにあるロゴに関する文章を拾ってみましょう。

様々な魅力を持ちながらも、県全体としては垢抜けないなどと言われることもあった千葉県のイメージの一新を目指して、統一的に活用する新しいロゴを作成しました。
 新しいロゴは、多様な魅力が集約した“ちば”の文字を使って「洗練」されたデザインとしました。
 今後、PRポスターや各種広報刊行物などにロゴを活用し、千葉県を全国に発信します。


 キーワードは、どうやら「洗練」らしいです。その千葉県庁の皆さんが、満を持して「洗練」と言わしめたロゴが、上に紹介した文章とともにここにあります。



う〜ん、「洗練」というよりは、「脱力」という言葉のほうが合うような…。


これを受けての記事が、
「幼稚」「県民やめたい」…千葉県初ロゴに“想定外”ブーイング
この記事での県の総合企画部のコメントについての部分を抜粋してみると、

県民の批判噴出に、県総合企画部は「デザインは発表までブラッシュアップを重ねてきた。予想外です」と困惑気味。今後については「キャンペーンの普及効果には不可欠。県の基本構想に準じる将来的なものとして急な変更は考えていません」としている。

 予想外ですかねー。このデザインが仕上がった時点で誰かは気付いていただろうに。