メロン記念日&BEAT CRUSADERS カトウタロウ(JUNGLE LIFE)

 こちら
 メンバーが8年間入れ替わりがなかったおかげで生み出された成果が彼女達の口から出てていますね。それがメロンの一番の強みですよ。あとは、やっぱり肌の合った4人なんだろうな、ということもひしひしと感じますね。やっぱりみんないいコだもんなぁ。

 記事を読んでみて、このへんが目に留まりました。

斉藤:今のようなライブスタイルになったのは「This is 運命」(2001年10月リリース)という曲に巡り会えたのが大きいと思うんです。そのときは「こういうノリがロックっていうんだ」とか全然わからなくて、与えられた曲を唄ってただけなんですけど。でも攻撃的な曲だったのでそれに乗っかってやってたら、ライブでお客さんたちがいきなりダイヴとか始めちゃったんです。どちらかというと「ハロプロだし、アイドルだし」っていう見られ方をしてただろうし、私たち自身もそういう認識だったんですけど、ダイヴしてるお客さんたちを見て「なにこれ? メロン記念日の武器ってこれじゃない?」って気付いたというか。

大谷:ライブハウスツアーがほとんどだったので、その中で作り上げられていった部分もあったと思うんです。周りのハロー!の子たちはホールでやってて、私たちも「どんどん大きな場所でやりたいね」って言ってたんですけど、今はもう「ライブハウスでやっていきたいよね!」って。私たちにしか出来ないことがどんどん見えてきたから、そこをどんどん深く濃くしていきたいんです。

 やっぱりグループを長くやっていて初めて見えてくるもの、というのは当然あるわけで。それが今度は自分達のやりたいものへとつながっていく。メンバーの出入りがなかったメロンのユニットとしての長所ですね。