ベリ紺@東京厚生 雑感


 全くの門外漢で行ったベリ紺。ヲタとして参戦しなかったので、非常に客観的にコンサートを見れることができました。そこで感じたことをつづっていこうと思います。




 押しはいないのにわざわざ行ったのは、ベリの存在がハロに中で無視できなくなったことと、ベリおよび彼女らを取巻く環境がどうなっているのかを知りたかったからです。


 コンサートの率直な感想は、前にも書きましたが、シングル曲しかしらないものでも十分に楽しめたコンサートでした。12,13歳前後の女の子が大の大人2000人くらいの前で、1時間半のステージをこなすということは、とても大変なことであり、またそれができる彼女達はすごい、と思います。


 しかし、気になった点もいくつか。歌に関しては、音のとり方がまだ甘い。しっかりと歌いこんでほしいですね。シングル曲のような歌いこんでいる曲とそうでない曲の差がはっきりしたいました。それと、ただ「歌う」のではなく、もっといろいろな「表現」がほしかった。でも、今の彼女達の年齢からそこまで要求するのは酷ですけどね。これから先生についてしっかりレッスンしてほしいです。


 音のとり方なんかは、ある程度自分で自分の声を認識できれば修正はできるので、たとえば舞台上の返しをもう少し増やしてやってもいいのでは、と思ったのですが、激しいダンスがあるので、そこまで舞台上には空間的余裕はないみたいです。


 ダンスは、足の動きもふんだんに使ったとても激しいダンスは、よくやっているなぁと感心しました。


 でも、歌にしろダンスにしろ、まだ「先生に教わったとおりにやってます」の程度で終っているので、その壁を乗り越えられるかどうかが今後の鍵になりますね。まずは成長著しいキャプテンなどがぐいぐいと引っ張ってやってほしいですね。そしていっぱい良い音楽を聴いていっぱい良いステージをみて勉強してほしいです。良い音楽や良いステージを知らないと、良い音楽や良いステージは生まれないから。


 一年後、どう成長しているか楽しみです。


 …ということで、私はちっちゃいコには落ちませんでしたのでw