「なつふく」京都ロケ地巡礼 その2
哲学の道〜洗心橋付近
百万遍から銀閣寺までは徒歩で移動。近くはないけど、歩いても行ける距離でした。
銀閣寺の入口付近で、修学旅行JCグループに、「銀閣寺はどこですか?」と尋ねられたのですが、ついさっき仙台からやってきた人に聞くなよ!と心のなかで突っ込みながら、やさしくわからない旨を伝えましたよ。その後JCグループは哲学の道に入り、案内板をみてあそこかここかともめていましたが、案内板を見たのにもかかわらずどうみても反対側に歩いていったので、見かねて再び声をかけて反対だよ、と教えました。それで一応案内板で見たとおりの道を教えてやったつもりだったんですが、「ありがとうございます!」といわれたのはいいのだけれどもまた微妙に違う道に入っていってしまって…たぶんその道でも行けないこともないとは思うけど、あのコたち、ちゃんと銀閣寺までたどりついたのかなぁ。
それで、銀閣寺方面から哲学の道に入ると、最初にあらわれるのが、この洗心橋付近のカットです。
銀閣寺方面から哲学の道に入ると、遊歩道の左側に小川、右側に舗装道路と民家があります。川側の方が風情があるので、最初川側を見ながらこの風景を探したのですが、実は反対側だったのでした。この写真は、川を挟んだ対岸から撮られています。
左の写真は、上の写真のこんこんが歩いている哲学の道の部分を撮ったもの。右の写真集の写真とは、恐らく方向が逆になると思います。
いやー、この辺にこんこんが立っていたんだなぁと思うと…*´Д`)
この木の幹のねじれ具合も、写真集の写真と一緒だーw
こういうのを見つけると、嬉しくなりますね。
バックに写りこんでいる民家です。表札は、一応わからなくしておりますので…。
こちらは上の民家の北隣の民家。画像ではよくわかりませんが、表札は取られていたので人は住んでいないのかも。
目印はこの橋です。この橋を渡ってちょっと入ったところに喫茶店みたいなお店がありました。
哲学の道〜法然院橋付近
洗心橋からほどなく南に下ると、法然院橋があらわれます。
こうやって写真を撮って感じたことなんですが、写真集の写真って、こういう風景を撮るとき、木の葉っぱを上手く利用して建物の姿を消すんですよね。そういうところがプロの技術なんだなー、と感心しました。
橋の欄干の形状(鉄の棒が二つ渡してある)は、哲学の道沿いには同じものがいくつかありますが、この場所の決め手は、上の画像に矢印してある、橋のシミですね。これを見つけたときは、思わずやったー、とw
ここにこんこんが手をかけたり、寄っかかかったり、座ったりしたんだよなー(;´Д`)ハァハァ、と本当に思いながら(爆)撮った写真。思い余ってなめちゃおうか!とも思ったのですが、理性が働きそこまではしませんでしたww 後からいろいろ調べてみると、相当数のヲタが来てベタベタ触っていっているんですよね。あー、変なことしなくて良かったなとw
法然院橋全景。人通りは少ないですが、でも皆無ではありませんでした。車もちょくちょく通っていましたし、橋のすぐそばにあるアパートからは結構可愛かったおねぇちゃんが出掛けていきました(ぉ
またしばらく下っていくと、誰だかはわかりませんでしたが着物を着たタレントさんが撮影されている現場に遭遇しました。私のような一般人が写りこんではしょうがないので、私が通りすがるまで撮影を中断させてしまいましたが…(そのほかに向かいからおばちゃんも通り過ぎました)。こんこんも当時はこうやってここで写真を撮られていたのかぁ、なんて思いました。哲学の道って、結構ロケに使われるんですね。
ちなみにこの付近の住所は「鹿ケ谷」というんですね。あの有名な「鹿ケ谷の陰謀」の舞台となったところなんですね…。
もう一か所あります。それは次回。