私のメロンヲタの成り立ちその2


 さて、ミニライブも終っていよいよ握手会です。
 順番は右からムメさん→まさお→しばちゃん→瞳さん、の順でした。
 この握手会は、私の握手会デビューでもありましたw


 まずはムメさん。私が「仙台からきました〜」と声をかけると、ムメさん、そっけなく、「あ、そうですか…」とのお返事が。あちゃー、やってしまったか…とちょっと凹んでしまいました。今では想像もできませんが、この時期のムメさんって、ちょっと投げやりのところがあったのですね。それがちょっと残念に思えました(でもそんなムメさんも、次に私が握手するときはがらっと一変するのです!)。


 次にまさおくん。まさおくんはこのときは全く気にも留めていなかった存在だったのですが、ムメさんのとの握手が終って何も意識せずにまさおくんに手を伸ばし顔を合わせた瞬間、まさおくんが、はっとした表情をしたのですよ。そして1,2秒ほど互いに見つめ合ってしまいました…。私はそのときは何だかはわからなかったのですが、すぐにまさおくんが我にかえり、そしまさおくんから一言、「応援しにまた来てくださいね!」と声をかけられました。あとから考えるに、恐らく、私がまさおくんの知り合いの誰かに似ていてびっくりしたのではないかと思われます。たぶん。でもそんなことはその後は一度もありませんでした。


 しばちゃんとのところには、当時から係員がいて高速で次の瞳さんに送られました…。


 最後、瞳さん。瞳さんは満面の笑みを浮かべて「ありがとうございました!」といってくれ、握手の列を離れても、私に両手で手を振ってくれました。ムメさんとはまったく正反対の印象。握手会後の自分の手のにおいをかいでみると、うっすらとせっけんのいい香りが残っていました。


 前回も書いたとおり、ヲタが100人もいなかったイベントだったので、握手は何回でもし放題!でも私は1回でやめておきました。


 確かに満面の笑みを返してくれた瞳さんも良かったのだけれども、このときのまさおくんとの強烈な経験が私の心の中に深く入り込んでいました。握手会前は、まさおくんのことは全くなんとも思っていなかったのですが、握手会後、「いやぁ、大谷もなかなかかわいいじゃん」と思い始めていました。ここから、私のまさおくん押しのメロンヲタ人生が始まることになるのです。


 ということで、いまはしばちゃんちばちゃん言っている私ですが、このときから当分の間は、実はまさおヲタだったのですねw


 とはいってもこれだけではまだ完全にメロンヲタには移行していません。完全にメロンヲタになったきっかけについては、次回。